JSCA北海道支部総会に合わせて、構造家多田脩二氏の講演会を企画しました。講演会前に、ご来札いただいた方に恒例の、籤-HIGO-・彩織/PLAT HOME（山脇克彦建築構造設計アトリエ・山脇邸）を見学していただきました。ランチはSUAGE+3でスープカレーをいただきました。

支部総会は私が支部長に就任して2回目、つまり支部長になって1年が経ちました。

行事も一巡しましたので、さらにJSCA北海道支部を活性化していきますー

多田脩二氏のご講演『構造デザインをめざして』は流石のご実績と、多くの著名な建築家とのコラボ作品をご紹介いただき、第一線で活躍する構造家の多彩な構造デザインを垣間見ました。会場51名、zoom19名、合計70名の聴講者数はおそらく過去最高で、多田脩二氏のネームバリューと、広報活動の結果と考え、今回、弊社スタッフの平田夢菜制作のポスターも貢献したと思います。

意見交換会は今回よりご来賓の方を除いて立食中心に変更、より多くの方との交流を可能にしました。

今回より、弊社も賛助会員に入会したこともあり、賛助会員紹介ではK-popダンスを克彦・麻子で披露し、場を和ませることができました。

また、長年の支部活動を行ってこられた西濱克也氏がJSCA功労賞を受賞されたので、表彰状と花束の授与と、（仮）青年部会の山田将寛さんデザインのTシャツを、過去の功労賞受賞者の皆様にも作成、贈りました。合わせて、同じく山田さんデザインの「北海道積雪マップデザインTシャツ」を多田さんと、サプライズで山脇にも授与いただき、盛り上げて貰いました。

2次会は少人数で多田さんと海鮮・つっこ飯（こぼれいくら丼）などを堪能しつつ、さらに親睦を深めました。

多田さんと山脇は同年代でもあり、山脇がJSCA新人賞受賞後にJSCA構造デザインWGで、JSCA関連図書である、『JSCA構造デザインの歩み』『建築画報　挑戦する構造』の執筆作業や構造デザイン講演会の下働きを、15年ほど前から共にした仲で、懐かしさと共に、これからと今後の構造家としての生き方を語り合うことができて、楽しく、有意義な一日となりました。多田さんには感謝ばかりです！！